質問768 日本破綻後の年金支給はあるのか?

日本の年金についてご質問致します。

日本の年金制度は実質的に既に破たんしていると言われています。 将来、日本の財政破たんが起こった場合には、将来、私達が年金をもらえる 年齢になった時に年金の支給 はどうなりますでしょうか。

ハイパーインフレでこれまで各人が支払ってきた年金の累計金額 は、意味をなさなくなると考えます。

質問768 日本破綻後の年金支給はあるのか?

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コメント

  • コメント (25)

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    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     まあ世界大戦がなくても20年後にはハイパーインフレになるやろな。その頃にはオイラの人生も終盤だからど~でもええわ。横森さんの人生もその頃に終盤やで。www

     70歳で死のうが100歳まで生きようが、頭や身体能力のせいで自由度がなくなるんだから、一緒よ。高齢になるとだな、味覚能力も衰えるから、うまいもんを喰ってもつまんね~のよ。目や耳も悪くなるから、テレビを見ててもつまんね~し。笑いのツボが違うから、お笑い番組を見てもつまんね~し。もし、きみまろがいれば、高齢者向けの笑いのツボを押さえてるから、おもしれ~だろ~けどな。

     友達もだんだん減ってくし、孫は逃げてくし(口臭・加齢臭・同じ話のリピートでw)、性欲もないからあっちの楽しみもないし、長生きしても拷問だろって。

     今の若者が納めた年金や健康保険料は、現在のジジババに消費されて枯渇してくんだから、破綻なんかあってもなくても一緒だわ。しかし20~30年前に比較したら、社会保険料がクソみたいに値上がりしたな。今の若者は悲惨やな。楽しみしているハイパーインフレが、自分がオッサン、オバちゃんのリストラ年齢になって、やって来るんだから。何の見返りもね~じゃね~か。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     やっとハイパーインフレになってジジババが独占していた権益や、老害の権力はその頃には、その時の若者(今の小学生)にちゃっかり持っていかれ、その時のオッサン、オバちゃん(今の若者)は無能な老害扱いされんだから、かわいそ~だ。www

     まあ技術やスキルや知識を身に着ける努力もせず、その時々で安易な方向へ進み、他力による日本破綻という不幸を待ち望んで下剋上を狙うという、安易な期待を抱いてんだからしょうがないよね。自業自得よ。

     まさにブーメラン効果。人を呪わば穴2つ。www

     「待ち望んだハイパーインフレがやっと来た時には、自分は無能な老害になっていた」っていうオチよ。

     2018年にはハイパーインフレなんか来ね~から安心しろや。2019年以降も派遣フリーターか引きこもりニートとして、頑張って底辺を生き延びていってくらはい。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     しかし最近は無料コンテンツ配信と、有料コンテンツの音声無料開放がやたら多いな。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     だいたい2018年に日本が破綻してハイパーインフレになるんだったら、アメリカにとっても安全保障に関わるし、アメリカ経済にとっても対岸の火事じゃ済まされない問題なので、そんな兆候があったらCIAやNSAが大統領に報告して、すでにはっきり見える形で動くわい。

     ジェーソン・ボーンやジャック・バウアーじゃあるまいし、ハリウッド映画みたいな隠密行動なんかね~よ。のうのうと日米航空交渉やって、羽田発着枠獲得なんかしてる場合じゃね~わ。ハープや核で人工地震だとか、頭いかれてんじゃね~のか。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     世界中の国家にCIAみたいな情報収集機関があるのに、本当に日本が2018年に破綻すると読んでたら、世界経済危機で安全な円買いで、1ドル=110円になるまで一気に円に逃避せんわ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     あと横森さんが大政奉還から73年後に太平洋戦争の終戦で、それから73年後は2018年だから、一定周期ごとに政治体制が変わるとか言ってたけど、????大丈夫か???

    1867年:大政奉還
    1868年:王政復古
    1871年:日本円の誕生
    1872年:廃藩置県◎
    1877年:西南戦争の終結
    1885年:明治新政府の内閣発足
    1888年:旧藩貨幣、藩札の廃止
    1889年:大日本帝国憲法公布
    1945年:日本敗戦、終戦◎
    1946年:新円切り替え、預金封鎖、日本国憲法公布
    2018年:日本破綻、ハイパーインフレwww◎

     まあ【廃藩置県】~73年後~【終戦】~73年後~【2018年】なら73年周期だが、どう見ても無理やりだろって。ただ聞いてるだけのバカなら、釣られるだろうが、日本史好きのオイラみたいなのが聴くと????なんだわ。

    • cybermika3
    • 2016年 2月 18日

    海外から借金してるわけじゃないし、経常収支も黒字だし、破たんがそんなすぐ来るわけないですよねえ。
    しかし、どこの介護施設もすぐ入れない。すぐ入れるのは高いところですね。長生き恐怖症になりますよ、まったく。

    • 希望
    • 2016年 2月 18日

    財政破産はします。
    2018までにね。
    財政破産とは、国債が発行できなくなる状態で、国家予算は1/3になります
    当然、年金も金がなければ払えないわけだが、死なない程度、小麦胚芽入り七分づきのお米に、お味噌とウズラ卵が毎日食べれる程度のお金はくれるかな?
    でも皮肉な話、この方が実は健康に最高によくて、成人病やがん予防には最高の食事なんだ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     20年以上前から浅井隆だの宇野正美だのを信用して、もうすぐ日本破綻がやってくると信用していたが、いつの頃からか「なんで破綻しね~んだよ」って考えるようになり、経済倶楽部でコメントしていく内に、自分で書いたコメントを読み返していたら、何となく気づいてきたわ。

     オイラって頭の中に勝手に100~200文字の文章が、ひと固まりで勝手に天から降ってくるから、自分で書いた文章を、自分で読んでいて面白いんだわ。www

     コメントを書いている時は、頭の中にある文章をそのままここに書きおろすだけなので、あんまり深く理解してないのよ。そんで後で自分のコメントを熟読して、自分でう~んと納得してしまう。ww

     ただ頭の中にある文章をコメントしないと、次の新たな文章が降りてこないんだわ。だから経済倶楽部でコメントしてなかったら、たぶん今でも気づいていないと思う。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     希望たんよ。誰にも構ってもらえないからって、こっちに勝手に割り込んでくんなよ。会話の仲間に入りたいのなら、まずは社会的なコミュ能力を身につけてからにしてくれよ。

     お前が書き込んだコメントのコンテンツに、誰も希望の意見に反応して書き込んでないじゃないか。何で構ってもらえないかを考えて、そこを直してから「構ってちゃん」をしてくれよ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 18日

     希望ちんはアスペルガーなんだから、そこを自覚しろよ。スーザンボイルも自分がアスペルガーだとわかってから楽になったと言ってるぞ。「いったい(自分の言動の原因が)何なのかを知ってからは、だいぶマシに付き合えるようになったわ」とも言っている。

     スピルバーグもビルゲイツもスティーブジョブズもマークザッカーバーグも、みんなアスぺだから心配すんな。w

    • 希望
    • 2016年 2月 19日

    吉田繁治先生からは、ドイツ銀行の現状と問題点がしめされている。
    デリバティブ額だけでも9500兆円、自己資本額約300兆円の30倍である。
    すごい倍率だが、デリバティブの損失率がわずか3%を超えればドイツ銀行は破産である。
    いったい金融関係者は、何をやらかしているかである。
    どうもユダヤ資本は、経済成長など関係なしに一定のもうけをめざしているみたいで、世界の経済成長が止まれば、今度はマネーゲームでもうけ、それが限界になると最後の手段、一般大衆を支配・搾取するみたいだが、そこへプーチンが現れた。
    あのソ連崩壊時は70倍のインフレになり、国民生活はぼろぼろなったみたいで、そのときのひどさ、怒りと経験がプーチンやロシア国民の根底にあるのだろう。
    原油安に沈黙して耐えている。
    まあ、プーチンの勝ちだろう。
    ただし世界経済は崩壊に近くなる。
    でも、物事を10年単位で考えるプーチンらにとっては大した問題ではない。
    ユダヤが崩壊することの意義からすれば、どうってことないみたいだんな。
    実は、私も同意しております。
    ユダヤとともに現在の日本も崩壊して、まあやり直すしかないかなというのが私の意見です。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 19日

    【サウジ、減産の用意ない 自国シェア守る─ジュベイル外相】
    (ロイター: 2016年 02月 19日)

     AFP通信によると、サウジアラビアのジュベイル外相は、同国として石油生産を減らす用意はないとの考えを示した。

     外相はAFPとのインタビューで「増産という点で他の産油国が制限を望んだり凍結で合意するのであれば、それは市場に影響を及ぼすかもしれないが、サウジに減産に踏み切る用意はない」と語った。

     さらに「石油問題は需給や市場力によって決まるだろう。サウジは今後も自国の市場シェアを守るもので、これまでもそうしてきた」とした。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 19日

    ↑ この発言のせいで、また1ドル=112円に円高だよ。こりゃ、110円を突破してもっと円高になるかもな。

     ガソリンは毎回10リッターずつの給油を継続ですな。満タン給油した翌日に値下がりしたら、ショックで寝られなくなるからな。w

    • ラスカル
    • 2016年 2月 19日

    【40年社債を発行=マイナス金利受け民間初―JR西日本】
    (時事通信:2016年2月19日)

     JR西日本は19日、償還までの期間が40年の普通社債の発行を決めた。民間企業による40年社債は初めて。日銀のマイナス金利政策で超長期の市場金利が低下している。運用難の機関投資家のニーズが見込めると判断、年1.575%の低利で資金を調達する。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 19日

     まあ普通社債だから40年間待たなくても売買できるからね。JR北海道や四国なら考えるけど、西日本なら大丈夫やろ。年金や銀行の資金が流れるな。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

    やっと「構ってちゃん」希望が別のコンテンツへ引っ越してくれてホッとしたわ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

    【日本人も驚き。「英語ができないのは、幸福な国の証」だった】
    (まぐまぐニュース:2016年2月11日)

    ◎マイクロソフト日本の取締役でも「英語はほとんど話せなかった」

     マイクロソフト日本法人の取締役を務めていた成毛眞(なるけ・まこと)氏が「日本人の9割に英語はいらない」という面白いタイトルの本を出しているので、国際派日本人に参考になるかと思って読んでみた。「はじめに」から意表をつくスタートだ。

    ((ご存知の方も多いと思うが、私は以前マイクロソフト日本法人の取締役を務めていた。入社した当時は、外資系の企業自体、日本ではまだ珍しかった時代である。さぞかし英語が堪能だったのだろうと思われるかもしれなぃが、実は、英語はほとんど話せなかった。マイクロソフトに入り、シアトルに出張するようになってから覚えたのである。))

     マイクロソフト日本法人で英語ができないのは、成毛氏ばかりではない。

    ((外資系企業の社員は全員英語ができる。英語がしゃべれなければ外資系企業で働くことはできない。多くの人がこう思っているようだが、これは間違いである。外資系で本当の英語力が求められるのは、本社の上層部と直接やりとりをする経営陣で、全社員の割合からすればせいぜい3%である。))
    ((私がいたマイクロソフトでも、部長クラスまではみな英語が下手だった。本部長をやっている人間が「いやあ、英語に関してはへレン・ケラーですよ」とよく言っていたほどである。謙遜などではなく、彼は本当に英語を話せなかった。))
    ((だが、彼は英語を話せなくても出世できたし、クビを切られることもなかった。))

    ◎「英語は下手でも、仕事ができればいい」

     楽天やユニクロの持ち株会社ファーストリテイリングでは、社内の公用語を英語にしたと聞くが、一方で外資系の日本法人が逆に部長以下はみな英語が下手だった、とはどうしたわけか。成毛氏は、こんな種明かしをしている。

    ((なぜなら、外資系の企業であっても、日本の支店は日本人を相手に商売をするからである。シアトルの本社からすれば、彼に求めているのは英語力ではなく、日本人に商品をうまく売り込む能力である。英語は下手でも、仕事ができればいい。実にシンプルかつ合理的な考えである。))

     アメリカの経営陣から見れば、日本人社員は日本人の顧客相手にうまく商品を売ってくれれば良いのであって、英語ができなくともコミュニケーションが必要とあれば、通訳を使えば良い。ビジネスでつっこんだ議論をするには、生半可な英語力ではダメで、それなら商売の実力さえあれば、あとは通訳を通じて議論した方が速いし正確だ。

     楽天社員と覚しき人がツイッターで「『重要なことなので日本語で失礼します』という言葉が流行ってきた」とつぶやいて話題になったが、海外でのビジネス経験のある人なら、さもありなんと思うだろう。

     平成26(2012)年卒の学生を対象に行った就職希望企業人気ランキングによると、楽天は前回57位から227位、ファーストリテイリングは前回63位から262位に急落したそうだ。英語に自信のない学生が敬遠したのか、あるいは英語公用化などと打ち上げる経営者の見識を疑ったのか。いずれにせよ優秀な学生から見離されたという、残念な結果である。

    ◎本当の英語力が必要なのは日本人の数%

     「日本人の9割に英語はいらない」という成毛氏の主張は、以下の計算に基づく。万人単位で丸めて紹介すると:

     まず、3ヶ月以上外国に長期滞在している人数は、この20年の平均で約57万人。平均滞在期間を4年として、人生80年のうち4年間、すなわち人生の1/20の期間を海外で過ごす人が常に約57万人いるとすると、日本人全体で一生のうち4年ほど海外で滞在する人はその20倍、1,100万人ほどだ。

     これに外資系企業の雇用者数約100万人と、ホテルやレストラン、交通機関などで訪日外国人にサービスする人口を100万人と仮定すると、合計1,300万人。日本の総人口の約1割となる、という計算だ。

     逆に言えば、日本人の9割は外国に長期滞在もしないし、外資系に勤めたりも、ホテル・交通機関などで外国人にサービスもしない、実生活ではほとんど英語を使う必要はないという事になる。

     しかし、この1割にしても、本当の英語力が必要かと言うと、大いに疑問がある。現実には外資系企業に勤めていても、マイクロソフトのように97%は本当の英語力は不要であったり、レストランやホテルでも使うのは「ご注文は何にしますか」などと限られた表現だけだ。

     海外長期滞在と言っても、英語などまったく通じない国もあるので、全ての人が英語が必要なわけではない。こう考えると、議論や交渉、知的会話などができるレベルの英語力が必要なのは、数%台しかいない、と言えるのではないか。

    ◎自国語で大学教育までできる国は珍しい

     しかし、国民のうち英語が必要なのはせいぜい数%しかいない、という日本の状況は世界でも珍しい。

     たとえば、英語の話せるインド人は9,000万人に上ると言われている。総人口が12.5億人なので、それでも7%台だが、国際会議や交渉の場で、インド人があの変わった抑揚の英語でリードしている場面にはよく出くわす。

    ((…インド人が、日本の大学では日本語で授業が行われていると知ると、驚くのだという。日本人の英語力の低さに驚いているのではない。日本人が母国語で自然科学や社会科学といった高度な学問を学べることに驚くのである。))

     インドの大学では英語で授業が行われる。これは500万人以上の話者を持つ言語が26もあるという多言語国家で、英語が準公用語となっている事と、大学の教科書は英語で揃っているので、そのまま使った方が効率的だと、という事情がある。

     そもそも世界で、自国語で大学まで学べるという国はそれほど多くない。ヨーロッパでもドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語などの大言語を除けば、デンマーク語とかアイルランド語とかチェコ語といった話者の少ない言語の国では大学の教科書のような少人数向けの本は出版できないからである。

     もう1つは、大学で使う高度な近代的概念用語を揃えた言語もそれほど多くない。たとえば「中華人民共和国憲法」とか「北朝鮮人民民主主義共和国」などでの「人民」「共和国」「憲法」「民主主義」などは、日本の明治の先達が漢字にした概念用語を直輸入して使っているだけだ。

     輸入品だから、いつまでも憲法や民主主義などが根づかないのだろうと皮肉の1つも言いたい所だが、逆に日本から輸入した概念用語がなければ、中国語や朝鮮語では大学教科書は作れなかったか、作れても何十年も遅れたであろう。

     自国語で大学教育ができるというのは、それだけその言語の人口規模が大きいことと、その言語が高度な近代的概念用語を揃えているという必要がある、ということである。そういう言語は世界でも10指に満たないであろう。我が国はそれだけ恵まれた環境にあるのである。

    ◎「英語ができないのは、幸福な国の証」

     英語力のグローバルなテスト、TOEICの2010年の平均点で、日本はアジアの30カ国中27位と低迷している。しかし、アジアの上位5位を見るとシンガポール、インド、マレーシア、パキスタン、フィリピンとなっている。

     この5カ国の共通点はイギリスやアメリカなど英語国の植民地になっていたことだ。これらの国では前節で述べたように、大学教育は英語で受けるというばかりでなく、今でも旧宗主国が政治、経済、文化的な影響力を持っている。だから英米に留学したり、移住したり、英米企業の現地法人に勤めたり、という事で、英語を使わざるを得ないシーンが多い。

     こういう国々では、英語ができない人はエリートとして扱われない。英語ができなければ、生涯大きなハンディを背負うので、必死に勉強しなければならない。日本人がいつ使うか分からないけど、とりあえず勉強しておこう、などと言うのとは、切実さが違う。

    ((自国の産業を持ち、国民がみな一定の生活レベルを保っている日本では、海外に飛び出さなくても自国で幸せに生きていける。英語ができないのは、幸福な国の証でもあるのではないだろうか。))

    ◎海外で仕事をするのに必要な能力は

     そうは言っても、仕事上、英語が必要な数%の人もいる。そういう人はどうしたらよいのだろうか。私の知人のAさんは、日本の自動車部品会社のアメリカ現地法人の社長をしているが、日本から派遣された駐在員に関して、次のような事情を語ってくれた。

     日本からの駐在員で、TOEICで400点未満でも、明るくどんどんアメリカ人の中に飛び込んでいくような人は周囲と良いチームワークを作っている。仕事での会話と言っても、決まった専門用語と、中学レベルの文法と基本表現を知っていれば、だいたい間に合う。

    ((一番すごい人は、中卒ながら日本の現場で職長をやっていた人で、アメリカの工場でも、専門用語を並べるだけで、作業者をアゴで使っていた。それでも、1人1人を一生懸命育てようとしていて、その姿勢はアメリカ人にもすぐ伝わるので、皆、彼の言うことをよく聴いていた。))

     海外での仕事に必要なのは、1に専門能力、2に誠実さ・真剣さなどの人格、3にコミュニケーション能力だ。英語力は3番目のコミュニケーションの一部に過ぎない。

    ◎英語をマスターするのに2,000時間は必要

     アメリカの外務職員局の調査によると、アメリカ人がフランス語、スペイン語など欧米圏の言語をマスターするには約600時間で済むが、日本語や中国語、アラビア語などは難しく2,200時間が必要だとしている。

     日本人が英語をマスターするのも2,000時間ほど必要と言われており、特に日本人が語学下手という訳ではない。単に日本語と英語はそれほど異なった言語だ、という事だ。

     中学から高校までで1,300時間こなしているが、間延びして6年間もかけているから、実質500時間ほど。残り1,500時間を社会人になってからやろうとすると大変だ。

     仕事を持つ社会人なら、せいぜい週2時間も英語学習に使えれば立派なものだが、それでは750週、14年もかかってしまう。こういうペースでは、日本で仕事をしながら英語を流暢に話せるレベルに到達するのは、ほとんど不可能だと考えた方が良い。

     成毛氏は日本人の社会人が、目的も必要性も不明確なまま、英語の勉強をするよりは、学問や読書をする事を勧めている。確かに、1,500時間もあれば、1冊3時間としても、500冊は本を読める勘定になる。どんな分野でも、500冊も本を読めば専門家のレベルに達するだろう。その一部で古典を繰り返し読めば、人格も磨ける。

     科学技術や法律、経済に限らず、ドイツ哲学だろでも英米文学だろうが、日本では日本人による著書や、世界の名著良書の邦訳が揃っている、という日本人だけが享受できる幸福を活用すべきた。

     そうして身につけた業務能力と人格は、国内でもそのまま役に立つし、海外に駐在になっても頼りにされる。英語は、現地に行ってから泥縄で練習すればよいのである。

     現地でなら集中的に英語を使いながら習得できるし、現地の真剣勝負の中で必要性がはっきりしてから身につけた方が効率的だ。Aさんの言うように、専門能力と人格が身についていれば、英語は即席でも仕事はできる。

    ◎国際派日本人にお勧めの英語勉強法

     弊誌で今まで英語教育を扱ってきた号ともあわせて、年代別の英語勉強法をまとめると、以下のようになる。

    •小学校まで:幼児に英語を教えるのは百害あって一利なしであるから、まずは国語をきちんと教えて、言語能力、論理的思考能力を鍛える。英語塾に通わせるよりも、論語の素読や日本語の名文を暗唱する塾に入れて日本人としての背骨を鍛えるべきだ。

    •学生時代:中学、高校では文法中心の英語をしっかり勉強する。英文法と知的に格闘することで、国語の力も磨かれる。大学に入って、将来、英語が必要な数%になる志があるなら、その文法力の上で、英米人の英語ではなく国際コミュニケーション用の英語(イングリック)を学ぶ。

    •社会人:英語を勉強する暇があったら、自分の専門分野の勉強をするか、日本の古典や歴史を学ぶ。もし、本当に英語が必要な数%となったら、現地で泥縄の勉強すれば良い。

     これによって専門能力と日本人としての品格を持って、国際的な舞台でも流暢ではないが論理的な英語できちんと自己主張ができる国際派日本人になれるだろう。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

    >海外での仕事に必要なのは、1に専門能力

     スキルや技術を身につけろと言うと、必死に英語を勉強し始める人がいるけど、英語が話せたって専門能力がなけりゃ意味ないんだよね。日常会話ができたって、ビジネスに必要な専門能力がなきゃ、お金にならないし。

     中学時代にバカにしていたDQNどもは、高校を1年生の夏休みに中退して、16歳から鳶やリフォーム、外構、塗装といった土方専門能力とMy専門道具を買い揃えて、ひとり親方として独立していくから、りっぱな専門技術能力者。

     高校時代に普通科の奴らがバカにしていた、工業高校卒のDQNどもは、機械科卒で学校推薦で大手自動車メーカーの工場の正社員になって、有名大卒の中年派遣社員どもをアゴでこき使う。開発研究に配属される工業高校卒の優秀なのもいる。電気科卒で電気工事士の資格を取って、個人事業みたいな少人数の電気工事会社に勤めて、いずれ独立してダイキンやセコム、電話会社などから仕事をもらって、それなりに生活できる。これもりっぱな専門技術能力者。

     家が貧乏で頭もそんなに良くないから、友人たちが進む華やかなメーク学校には行けず、医師会や都道府県の奨学金が借りられて、卒業後に一定期間勤務すれば返済免除になる准看護学校に入って、卒業後は先輩正看護師のイジメに耐えて、定時制の正看護師取得コースに通って、晴れて正看護師になれて、ウハウハ専門技術能力者になれてしまったっちゅうのもいる。

     地味な仕事なんかやってられね~とか言って、遊びみたいな専門学校(化粧・洋服・芸術・アニメ)や4流大学の文学部なんか進学して、何の専門技術も身に付かず、無駄に何年も時間が過ぎていき、バカにしていた奴らが専門技術を着々と身につけ、りっぱに自力で稼げるようになっていく。

     これが人生の縮図。中学時代にバカにしていたDQNどもの方が、稼ぐ力があったという事実に30歳前後で気づいて、悔しくて日本破綻・ハイパーインフレを待ち望む日々。www

    • Calgary
    • 2016年 2月 20日

     そうですね。確か、国公立病院では、医師も看護師も給与体系は大して変わりませんよね。
     まあ、そんなわけで、一つところにずっといる看護師の方が退職金、年金を考慮した場合、早死される医師より生涯賃金は多かったりしますね。まあ、共産国家日本というところですかね。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

     カルさんだってカナダにいたんだから英語は普通に喋れるだろうが、結局は評価されてんのは専門能力だもんね。英語さえ喋れれば、自分を選んでもらえると思っているバカ多し。www

     いい歳こいて中学・高校・大学時代の学業成績ヒエラルキー(学内成績、学校間の偏差値格差)を引きずってんの多いしな。「何であいつが俺より年収が多いんだよ」って。

     10代の学業ヒエラルキーなんて、所詮は同じ学年・世代の競争だもんな。社会に出たら全年齢層での競争へ移行すんだから、いくら稼げるかの勝負になるだろって。いくら稼げるかは社会における需要と供給なんだから、華やかで楽しい仕事なんか供給過多で、ほとんどは食えましぇん。文学なんて大学で学ぶ意味あんのかって。文学で大学教員になれるのなんて一握りだろ。

     結局は一般人が自分の金を使って、仕事を依頼すんのは、自分の頭じゃ解決できない技術的問題か、自分がやりたくない仕事だろって。外食産業は自分で料理がしたくない人が、お金を払って料理を提供してもらうものだし、エアコンが壊れれば電気屋さん経由で電気工事会社に依頼するしかないのよ。

     自分の専門能力を売るか、外食産業やスーパーのレジの様に、自分の単純労働力を売るかしかないのよ。

     私立大学で文学部史学科に4年間で400万円も支払って行くなんて、アホの極致だわ。金だけでなく時間までドブに捨てている。まあ金持ちの子女で嫁に行くための箔づけって意味なら、わからなくもないが無駄すぎる。自分で稼げる土方DQNの方が立派だわ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

     学校の先生が悪いんだろうけど、「何がやりたいか」っていう事ばかりにフォーカスするから、自分で稼がなきゃいけない年齢になってからつまづくんだよね。

     せっかく親の金で専門の学業が学べるゴールデン期間を、遊びとバイトに使ってしまうんだから仕方ない。社会に出たら、給料を貰いながらゼロから専門能力を身に着けさせてくれる会社なんか、ほとんどね~わ。専門の基礎能力を金のかかる学校で、自分の親の金で学んだ者たちだけが、給料を貰いながら2~3の位置から教えてもらえるのよ。

     中卒DQNは、最初は低賃金で重労働だが、働きながら土方の技能を学んでいける。でも根性なしの一部DQNはそれについていけないので、将来ひとり親方にはなれないから、人生先細りの過酷な未来が待っている。低賃金時代が、金を払って学校で技術を学ぶのと同じ、自己犠牲の先行投資期間なのよ。

     「何がやりたいか」ではなく「今の自分の持ち駒(親の金、奨学金、自分の学力)で、将来に渡って需要がある専門技能のうち、何が学べるか」にフォーカスすれば、ずっとマシな人生が歩めんのよ。まあ学校の先生のアドバイスは大罪よ。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 20日

     だいたい高校生がイメージする「将来やりたいこと」なんて、所詮はテレビのドキュメンタリーやドラマを見ただけの、その仕事の表面上の虚飾の一部でしかないからね。

     だから元々「やりたい仕事に就ける」なんて思っていない層の方が、選択肢がない分、若い時から専門能力を身につけていく可能性が高い。要するに「架空の虚飾世界」の「未来の選択肢」が多すぎんのよ。選択肢が多すぎるから、地味でつまんなそ~なものは最初から除外してしまう。「あんなのダサくてやりたくね~よ」って言ってね。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 21日

     天才だろうが秀才だろうが、高校中退ヤンキーDQNだろうが、、、、

    ●転職を繰り返してもいいが、同じ職種で長くその業界にいると専門性が高まり、技術や能力や業界内の特殊な慣習などが身につき、最終的には独立しやすくなる。(土方、IT、投資、医療、葬儀など)・・・一見するとダサくて地味。初期苦労が多い。

    ●専門知識のいらない単純構造物(食品、文具、洋服など)の営業や販売、工場での期間工員単純作業、事務、受付など。・・・頭が大していらないので、仕事を覚えるのは簡単で初期苦労は少ないが、所詮は単純労働力を事業主に時間売りしているだけ。・・・一見するとラクで楽しそう。

     要するに若い時に理想や夢を追っているうちに、専門性を身につける貴重な時間を逸してしまったってことよ。インターネットが普及する前に、パソコンお宅(趣味)だった奴なんか幸運だったよな。選択肢がない中卒土方もそう。中途半端に普通科高校を卒業していたら、中年になって派遣社員すらなれなかったかもしれない。

    • ラスカル
    • 2016年 2月 21日

     ああそう言えばドラッグストアーの「登録販売者」の試験が、平成27年度からドラッグストアーの実務経験なして受験できるようになったんだよ。つまり学歴・実務経験が受験資格から消えた。

     以前は『ドラッグストアー勤務⇒働いて実務経験時間を稼ぐ⇒受験⇒合格⇒店舗管理者』だったのが、現在では『独学⇒受験⇒合格⇒ドラッグストアー勤務⇒実務経験時間を稼ぐ⇒店舗管理者』になった。

     まあ簡単ではないが勉強好きなら、2~3回受験すれば受かるだろ。何か肩書きがあって、何かしらの自尊心を満足させられれば、仕事なんか長続きするもんよ。土日勤務ありってだけで、飛び込み営業させられる仕事に比べれば天国。黄金の金玉ブログやコシミズサイトばかり見てないで、現実的な努力をしましょう。

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